小学生の姪(めい)っ子「ももちゃん」は、認知症のひいおばあちゃあんと一緒に住んでいました。 老人性うつ病の祖母と暮らした経験から、「ももちゃん」への語りを通して、ひいおばあちゃんとの心地よい過ごし方についてつづります。
2015年5月25日月曜日
認知症の基礎知識を書いたテキスト
ももちゃん、愛知県にある「国立長寿医療センター」っていうところにね、「物忘れセンター」っていうところがあるらしいんだ。認知症の家族のために教室を開いているんだって。教室のテキストの一部が公開されたみたいだよ。
★認知症家族教室のテキスト「認知症はじめの一歩」
http://www.ncgg.go.jp/monowasure/news/20150512.html
テキストに沿って説明してくれた、動画もあるみたい。
これなら、頭に入りやすいね。
★「認知症はじめの一歩」動画
http://www.ncgg.go.jp/monowasure/news/20150511.html
「ああ、こういう病気なんだ」「介護サービスも使えるんだ、家族だけ大変な思いしなくてもいいんだ」とか、あらかじめ知っていれば、不安が少しでも減るかもしれないよね。
認知症の電話相談
ももちゃん、ばあばにお手紙を送ったんだけど、届いたかな?
新聞の切り抜きで、認知症の電話相談ができる窓口が書いてあるよ。アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)って保険会社の介護に関するサービスで、誰でも利用できるんだって。
★認知症に関する電話相談
受付日時:月曜日、木曜日 10時~15時
受付番号:0120-654-874
http://www.aflac.co.jp/ikiru/service/carer_service.html
私もこの前、かけてみたの。10時に始まってすぐは少し電話が混んでいたけど、午後またかけたときにはつながったよ。ももちゃんのおばあちゃんのことで相談したら、専門のお姉さんが丁寧に話を聞いてくれて、親切にアドバイスしてくれたよ。それでね、ばあばにも是非教えてあげてください、って。電話が沢山かかってきて大変だろうに、歓迎してくれたんだよ。
友達とか身近な人には話しづらいことも、顔は見えないけれど、親切に相談に乗って聞いてくれる人に話せるって、いいチャンスじゃない?
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